薬膳の魅力

コラム

(社)東洋美食薬膳協会 東洋薬膳茶スペシャリスト・(社)日本ホリスティックアロマライフ協会 アロマケアタッチセラピスト・ミネラルコンダクターのYUHARAN kako(ゆはらん かこ)です。

なぜアロマと薬膳のウエブサイトを作ると決めたのか?

と、お話ししてきました。

さて、次はもう一つの、私を魅了した薬膳の魅力についてお伝えしていきたいと思います。

薬膳との出会い

薬膳との出会いもメディカルアロマと出会った時期とほぼ同じ、コロナ旋風に右往左往させられた子供が高校受験の時でした。

中学3年、受験を迎える娘の学校生活は、長期の休校からのスタート。おかげで課目によっては授業数が足りず受験内容が変わるという異例の年だったんですよ。

YUHARAN kako
YUHARAN kako

ホントコロナというものが、どれほどの物か?世間が掴めていない時期でしたから、受験を迎える本人も親も、おそらく先生方も戦々恐々でした。

そんな中、家族はもちろんの事、受験を迎える子供をコロナからどうやったら守ることができるのか?模索を始めた頃に薬膳(もちろんメディカルアロマも)と出会えたのです。

毎年冬に流行るインフルエンザが広がって学級閉鎖になろうとも、インフルエンザにかからない子供はかかりません。それと同じでコロナ感染者が多く出てもかからないようにすることはできるはず、たとえかかっても軽く済むようになれるようにしたい。

じゃぁ、どうしたらよい?

答えは明々白々!!

免疫力を上げるしかない!」

っと、思っていたら生薬を使ったお茶、「薬膳茶」に出会えることに!

本来子供は大人に比べて免疫力は高いけど、受験生、勉強の付加が過度になってくるし、ストレスも日を追うごとに増してくるから体調は狂いやすいんですよね。

なので、まずは子供の免疫力をキープというのが私の課題!?(笑笑)だったんです。

出会った「薬膳茶」の世界がきっかけとなり、お茶の世界だけにとどまらず、食生活全般!薬膳料理など含めた薬膳の世界へと広がっていくのでした。

そして、薬膳の世界に踏み込んでみると、「あらま、ここ数年日々生活に取り入れている発酵食の世界と似ている」ということが分かってびっくり。

薬膳とはまさしく医食同源の世界なのでした。

と、いうことで、次は医食同源と薬膳は切っても切れない間柄(笑笑)というお話をしたいと思います。

医食同源と薬膳

薬膳茶という生薬を使ったお茶の存在を知って、薬膳というものに興味を持ったわけですが、すぐに頭に浮かんだのが医食同源でした。

プロフィールでもお伝えしたように子供の頃から医食同源の考え方をもった家庭で過ごしてきた自分なので、家庭を持っても医食同源は常に意識するようにしていました。

病気になってしまったら医療にお世話になりますよね。薬を飲んだり、注射を打ったり、かなり進行してしまっていたら入院や手術もあるわけで、様々な治療を受けて病気を治していくわけです。

とにかく、一旦病気になってしまったら直すのに大変な時間と労力がかかるじゃないですか、病気の内容によっては治るまでに何年もかかる場合もあります。

だからこそ、月並みな言い方ですが、病気にならないように予防をしよう!と思う訳なんですヨ。

YUHARAN kako
YUHARAN kako

そう、ぶっちゃけ先に述べたように免疫力を上げるしかないのです。

免疫力を上げるには一般的に

  • 質の良い睡眠
  • 適度な運動
  • バランスの取れた食事
  • ストレスがない生活

と言われていますね。

主婦として私が家族の免疫力アップ健康維持にできる事とは?

それは、バランスの取れた食事を作る事!これに尽きます。

バランスの取れた食事イコール、医食同源の考え方にもフィットするわけです。

更に医食同源という観点からの薬膳の世界感をみると、栄養学的にバランスの取れた食事を摂る事はもちろん、陰陽五行の考え方に基づいた薬膳を取り入れることで、健康に過ごすための日々の食生活が広がるのだと確信できました。

YUHARAN kako
YUHARAN kako

ぶっちゃけ、薬膳の世界!まさしく医食同源そのもの世界だと思いました。

そして、薬膳茶はバランスの取れた食事、日々の食生活をフォローしてくれるものでもあったのです。

薬膳茶が日々の生活に…

写真は薬膳茶スペシャリスト認定試験で出た、私がブレンドした高血圧の方へお勧めの薬膳茶

さてさて、我が家で薬膳茶がどう日々の生活に生かされているのか?についてお話しましょう

まず、我が家では毎朝薬膳茶を飲む習慣がついちゃいました。抗ウイルス性の高い板藍根ばんらんこんをベースにし、その日の子供やパパさんもちろん私の体調に合わせたお茶を作ります。

YUHARAN kako
YUHARAN kako

例えばパパさんが前日飲みすぎた時、子供が試験勉強で疲れているとき等々……に対応したお茶をつくる。朝は薬膳茶の一杯からのスタートなんですよ♪

そして、家族が明らかに体調不良になった時は、その不調に対して緩和が期待できるお茶を1種類のみ選び、濃く煮だして飲んでもらいます。

特に何もなければ、季節に合わせた薬膳茶を作って家族で飲むんです。それこそ陰陽五行に基づいたお茶をつくります。

因みに先日娘が体育の授業で筋肉痛に!

そんな時は葛根かっこんを朝の薬膳茶にいれちゃいます。

YUHARAN kako
YUHARAN kako

葛根は風邪の生薬として耳にされている方も多いと思いますが、上半身の筋肉痛にはとてもおすすめなのです。

そうやって、毎日薬膳茶を飲まない日はありません。

週末家族がまったり過ごすときは半強制的に昼間も薬膳茶を飲んでもらってます。目で楽しむ薬膳茶もあるので、自分たちで処方するのは楽しく家族とのコミュニケーションもアップ♪

日々の生活になくてはならない薬膳茶、これからもずっとお付き合いしていくと思います。

薬膳茶から薬膳料理へ!どんどん広がる薬膳の世界

写真は四物湯をメインにした薬膳メニュー

朝の一杯は薬膳茶ということで、すっかり生活の一部になっている薬膳茶ですが、同時に薬膳という考え方からの食事にも興味をもつようになりました。

もともと発酵食には興味があったところに、自分で酵素ジュースを作ったり、味噌づくりをしたり、麹を使った調味料を作ったりする機会に出会い実践してきました。

それが材料に生薬を使ったり、発酵にも幅が広がるようになってきたのです。

YUHARAN kako
YUHARAN kako

最近では購入して使っていた麹を作ったり、テンペ(失敗しましたけど(笑笑))やキムチも作ったんですよ。

が、なによりも、私の中で薬膳が広がったのは陰陽五行の考え方でした。

さすがにまだ毎日のメニューに薬膳的考え方を取り入れられてはいませんが、お茶の時と同じで家族の不調を耳にしたらそれに合わせてメニューを薬膳観点から考えます。

不調を緩和できる食材選び食事メニューを考えることで、より医食同源という薬にもなる食事メニューを再現する訳です。

奥が深くて虎の巻無しでは実践できないですが、とても楽しい世界です。

既にブログにも一部記事にあげているのでよかったら覗いてみてくださいね。

薬膳に魅了されて・・・

薬膳の魅力はいかがでしたでしょうか?

薬膳というとちょっと身構えてしまいますが、バランスの取れた食事、発酵食など意外と無意識に普段の料理に取り入れてるので案外身近なものだったりするんですよね。

同じ食材を使うのでも薬膳の考え方でもって料理すると、より医食同源の世界に近づける事ができるのです。

それは、家族の健康維持、免疫力アップの下支えになってくれる!

日々の料理、やりがいを感じますよ!主婦・主夫の腕の見せ所大いに発揮です!

これからも日々の生活に薬膳をとりいてて実践をしていきたいと思います。

薬膳の考え方に基づいた料理、そして薬膳茶をどんどんシェアしていきますよー。

もしよかったら、あなたも是非私と一緒に学び実践していきましょう!!

さてさて、これまでメディカルアロマと薬膳の理念をお話ししてきました。

いよいよ次が最後の私が目指す世界についてお話します。良かったら最後までお付き合いくださいね。

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